車を担保に借りる。乗ったままお金を借りられる車金融がヤバイ理由

投稿日:2016年10月28日 更新日:

車を担保

「車で融資」

「乗ったままで融資できます」

そんな張り紙やチラシを目にしたことのある人は多いのでは何でしょうか。

お金が必要になったときにどこからも借りられなかったら、そのチラシが頭をよぎったりします。

 

でもちょっと待って下さい。

車融資はしてはいけない借金のひとつになります。

ここでは車融資の仕組みと、車融資を利用する危険性について紹介します。

車融資が気になった人は必ず一度読んでおいてください。

 

車を担保にお金を借りる車融資の仕組み

まず知っておきたいのは、車融資そのものには違法性はありません。

マイカーローンも車を担保にお金を貸しています。

認可された金融機関が車融資をすることは問題ありませんので、そのことをまず頭に入れておきましょう。

 

車を担保にお金を借りることができる理由

車は基本的に売却することでお金にすることができます。

業者は貸したお金を返してもらえなかった場合、担保にした車を売却することで、損をしないような仕組みになっています。

このため、車融資で借りられる金額は、担保にする車の売却価格で決まります。

高く売れる車ほど融資額は大きくなり、安くしか売れない車への融資額は小さくなります。

実際の融資額は、中古車買取市場価格の5割程度になります。

これはお金を借りた人が乗っている間に事故を起こしたり、買取価格が下落したりした時のリスク分を考えているため。

例えば、中古車市場での買取価格が100万円の場合、融資額は50万円程度になります。

 

車融資可能な車のタイプ

車融資可能な車

車融資は車を売却できることが重要ですので、売れない車では融資してもらえません。

  • 販売から15年以上経過した車
  • 走行距離が20万km以上の車
  • 大きな事故歴のある車

このような車は価値がないものとされ、車融資ができない、もしくは融資額が非常に低くなるケースがほとんどです。

5万円で売れるとしても、融資できるのは2万5千円程度になります。

車融資で発生する手数料などを考えると、実質1万円程度の融資になることもあります。

 

担保にした車を金融機関が売却できる理由

いくら担保にしたからと言って、個人の所有物である車を金融機関が勝手に売ることはできません。

このため車融資をするときは、車の名義を金融機関のものに書き換えることになります。

このため借りたお金を完済するまでは、車の所有は金融機関のものとなります。

ただし、保険や車検、税金はお金を借りた人が払うことになります。

こうすることで、お金を借りた人が返済期限内に返済できなかった場合に、金融機関が車を売却できる仕組みになっています。

マイカーローンでも同じような仕組みをとっていますので、もちろんこれには違法性はありません。

 

車金融の落とし穴

車融資落とし穴

ここまでは車融資の仕組みを紹介しました。

利用するにあたって何の問題もないように思えるかもしれませんが、実はあちこちに問題があります。

実際に利用するときに発生する可能性のあるデメリットについて紹介します。

  1. 借りられる金額が少ない
  2. 車を売却されてしまう可能性がある
  3. リース料や査定料、手数料が発生することがある

それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

借りられる金額が少ない

乗ったままで融資を受けられる車融資の場合は、基本的に中古車での買取相場の半額くらいまでしか借りることができません。

良心的な金融機関で6割程度がいいところです。

必要なお金が中古車価格の半額くらいで足りる場合は問題ありませんが、そもそも借りたい額に足りないことがあります。

 

そして、返済しきれなくなったとき、結果的に手に入れたお金は本来中古車で売ってしまった場合の半額です。

最初から売却しておけば100万円手にすることができたかもしれない場合を考えてみましょう。

車融資を利用したことで、返済不能になって車を没収された場合は50万円しか手にすることができないことになります。

そこに利息などがかかりますから、実質の額はさらに下がるというデメリットが発生します。

 

車を売却されてしまう可能性がある

車売却される

車を担保にお金を借りているわけですから、返済が滞れば車を売却されてしまう可能性があります。

日常生活で車を利用していた場合は、車を失うことになるので生活ができなくなる可能性もあります。

車融資を行っている金融機関の中でも悪質な金融機関があり、車を売却することを最終目的にしている業者がいます

できるだけ返済できないような環境を整えて、利息とともに車の売却益で儲ける仕組みです。

もっとひどい金融機関になると、完済したにも関わらず、車を返してくれずにそのまま売却されるケースも発生しています。

悪質な業者にひっかかると、どうやっても車を失うようにできているので気をつける必要があります。

 

リース料や査定料、手数料を請求されることがある

お金を借りるとき、利息以外にもリース料や査定料、そして手数料を請求してくる金融機関があります。

これは基本的に違法になるか、限りなく黒に近いグレーゾーンです。

車の所有者は金融機関に移っていますので、その間は車を貸し出すのだとしてリース料を請求してきます。

この時、税金や車検だけでなく保険もすべて利用者払いになるか、それも含んだリース料を請求されます。

借りたお金がどんどん目減りしていくか、借金の額が増えていきます。

中古車として買取が車を担保できる理由ですので、その車の価値を査定する必要があります。

車の名義を書き換えるための手数料も発生します。

これらをすべて請求してくる金融機関がほとんどで、悪質な業者によっては、法外な手数料や査定料を請求してきます。

50万円借りれるはずなのに、あれこれ引かれて40万円しか借りられないというようなことが頻繁に発生しています。

 

まとめ

違法性が高い

車融資は正規の金融機関でも行っている合法な融資方法です。

しかしその実態は違法性の高い、借りる側にメリットの少ない融資になっています。

信頼できる金融機関で、確実に返すことができる10万円程度を借りるならいいのですが、お金に困って利用するのは避けるようにしましょう。

もし車融資を利用しなければいけないほど追い込まれているなら、車融資ではなく車売却をおすすめします。

どうしても乗り物が必要な場合は、価格の安い中古の軽自動車を購入したり、原付きを購入したりしましょう。

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