前科ありでもお金は借りれる?犯罪歴がある人のキャッシングは可能?

投稿日:2016年10月4日 更新日:

前科

過去に罪を犯して、逮捕歴や前科のある人がお金を借りれるかということをまとめてみました。

前科がある、犯罪歴があるとお金を借りることが出来ない。そんな噂を耳にしたことありませんか?嘘かマコトかわかりませんが、犯罪を犯した人にお金を貸してくれる金融機関なんてないと言い切るような人もいます。

それでは実際のところ、犯罪歴や前科はお金を借りるときどのような影響がでるのでしょう。ここでは犯罪歴のある人がお金を借りることについて説明します。

基本的には犯罪歴があってもお金は借りられる

多くの人が勘違いしているかもしれませんが、犯罪歴があってもお金を借りることは何の問題もなく可能です。その理由は2つあります。

  • 金融機関が個人の犯罪歴を調べることはできない
  • 罪を償った人を差別することは認められていない

金融機関はお金を貸すための審査のために、なんでも調べられると思っているかもしれませんが、個人の犯罪歴の情報を持っているのは警察で、この情報が金融機関に漏れることはありません。そんなことがあったら警察の大問題になります。

もちろん探偵や興信所を使えば個人の犯罪歴を追うことは可能です。でも金融機関は何人もの審査を抱えていますので、その一人ひとりに探偵をつけるなどして身辺調査をするようなことはありません。

そこまでしなくては融資できないほど疑わしい場合は、最初から審査を通さなければよいだけです。

また現実的には前科者への差別が様々な場所で目につくのが日本ですが、法律上のルールでいえば、罪を償った人に対して過去の罪を理由に差別することは認められていません。

犯罪を犯した人に対して、貸付を拒否した場合、むしろそのことが原因で再犯につながることも考えられます。

以上のことから、犯罪歴があっても金融機関はそのことを知る由もなく、知ったとしてもそれだけを理由にお金を貸さないというのは、法という観点から考えても無理があるため、基本的にはお金を借りることは可能です。

犯罪歴の影響でお金を借りることができないケース

銀行強盗

犯罪歴が必ずしもキャッシングなどに影響しないかというと、そうでもありません。例えば下記のような状態にある人は、犯罪歴が影響する可能性があります。

  1. 全国に指名手配されるような犯罪をした過去がある
  2. 金融機関に損害を与えるような罪を犯した

このいずれかにあたります。

国に指名手配されるような犯罪をした過去がある

犯罪者を差別してはいけないという建前はあるものの、現実として犯罪者であったことがわかると、急に冷たくなるのが日本人です。

お金を貸すという点でも、「犯罪者にお金を貸した」というような印象を一般の人に持たれることは、金融機関にしてみれば避けたいところです。

とはいえ建前がありますので、「犯罪歴があるから審査が通らなかった」というのではなく、もっと別の理由で審査が通らなかったことにすれば、金融機関としては丸く収まります。

ただし、これはとてもレアなケースです。

一般的には自ら犯罪歴を話さなければ、犯罪歴の影響でお金を借りることができないということはありません。

金融機関に損害を与えるような罪を犯した

例えば銀行強盗や特殊詐欺やなど、金融機関を巻き込んで犯罪を犯した場合は、お金が借りられない場合があります。

これは、少しケースが違いますが、延滞歴がありブラックリストに載った場合と似ています。

通常、借金の延滞で、ブラックリスト登録された人は、一定の期間が経過後、ローンを組むことができますが、遅延した銀行からは一生借りられないことがあります。

この理屈と同じで、一般的な制度上は何も問題ないけど、損害を与えられた金融機関は、罪を償った後も借りられないことがあるというわけです。

仮に、過去の犯罪歴が理由で借り入れ審査に落ちても、審査落ちした理由は開示されないので、前科があることが審査に響いたかどうか、本人は知るすべがないのが、難しいところです。

実際にお金を借りることができなかったときに確認すること

確認

「そんなこと言ったって、実際にお金を借りられなかった」という人もいるかと思います。でもそのほとんどが、犯罪歴が原因ではありません。

一般的に大手消費者金融の審査通過率は45%前後で、半数以上が審査に通りません。もちろん犯罪歴や前科は関係ありません。消費者金融でお金を借りようとした人の半分が断られているのですから、犯罪歴がなくてもお金を借りることができないこともあるわけです。

審査が通らないよくある理由は下記になります。

  • すでに他社からの多額の借入がある
  • 過去6ヶ月以内に短期間に連続してローンの申し込みをした
  • ブラックリスト入りしている
  • 収入が少なすぎて返済計画が立てられない
  • 現在の職場で働き始めて日が浅い

上記のような状態にあると、犯罪歴に関係なく金融機関でお金を借りることは難しくなります。

もし犯罪歴がある人が、ローンの審査に落ちた場合はその原因は犯罪歴ではなく、ほぼ間違いなく上記のいずれかに当たります。

とくに刑務所などから出所してすぐは、就職できていても職場での経歴が短すぎるために、ほぼ間違いなく断られることになります。

ところが金融機関は審査落ちする理由を明確に教えてくれませんので、犯罪歴がある人は「犯罪歴があるからお金を借りることができなかった」と考えて、人によっては生きることを諦めたり、再び罪を犯したりすることもあります。

繰り返しになりますが、犯罪歴があるからといってお金を借りられないのではなく、お金を借りるための条件が整っていないだけですので、まずは上記のひとつひとつをクリアしていくようにしてください。

どうしてもお金を借りなくてはいけなくなったら

福祉事務所に相談を

犯罪歴があるからお金を借りられないということはありませんが、現実として刑務所などから出所したばかりの人がお金を借りることはとても難しいという現実があります。

家族などが待っていてくれるような場合はまだ良いのですが、身寄りのない人は住む場所すらなく、アパートを借りようにもお金がないために契約もできないといったことが珍しくありません。

そのようなとき、まず確認したいのが服役する前に使っていたクレジットカードがまだ使用可能なのかどうかということです。執行猶予なしで服役した場合は銀行口座の残高不足でクレジットカードの引き落としができずに、クレジットカードが使えなくなっている可能性もあります。

もしクレジットカードをまだ使えるような状態であるなら、キャッシングも問題なく可能です。

もちろん、きちんと返済できることが重要ですが、まとまったお金を手にすることができ、そこから住居や仕事を手にすることに繋げられるなら、キャッシングをするというのは最悪の状態から抜けだすための手段のひとつとして有効です。

もちろんそこで借りたお金は、生活のために使うようにしてください。間違っても「ギャンブルで倍にする」なんてことは考えないようにしてください。

もし、クレジットカードが使えなくなっていた場合は、国の支援を頼ることになります。

このような場合は、地域の福祉事務所に相談してください。

ただし、福祉事務所もあまり好意的に受け入れてくれないこともあるそうですので、福祉事務所に門前払いされるようでしたら法テラスなどで、専門家に相談してみましょう。

個人では対応してくれない福祉事務所も、弁護士などが一緒に行くことで対応がまったく変わってきます。服役を終えてお金も住む場所もないような場合は、弁護士を頼る方法もあるということを頭に入れておきましょう。

-人別
-,

Copyright© お金借りれるところまとめ|今すぐお金がいる人が使える15の方法 , 2018 AllRights Reserved.